あなたはハチミツときいてまず何を思い浮かべますか。
もしもホットケーキやパンなどに使っているだけ、という方がいれば、それは大変勿体ないです。
ハチミツには、高い栄養価と殺菌作用、保湿効果と凄まじい特徴を兼ね備えており、まさに万能薬です。
古代ギリシャでは、ハチミツはニキビ・吹き出物に効果があるとされ、古代エジプトでは軟膏、湿布薬として、中国の三国時代では病を治癒させる万能薬として…というように、東洋・西洋に関わらず古代から使用され続けてきているのです。
また、医学が発達したこんにちにおいても、ハチミツは第三類医薬品としても取り扱われ、厚生労働省のお墨付きです。
日本薬局方では、効果・用法について、以下のように記されています。
【効果・効能】栄養剤、甘味剤、口唇の亀裂・あれ
日本薬局方 ハチミツ
【用法・用量】栄養剤、甘味剤として、そのまま又は適宜うすめて用いる。口唇の亀裂・あれには、そのまま患部に塗る。
このように今も昔も認められているのがハチミツです。
この記事では、ハチミツの持つ栄養や効果について解説していきます。
ハチミツには、どんな効果・効能があるのか?
まず、結論からハチミツは何に効くのか羅列します。
- 疲労回復
- ビタミン剤・ミネラル
- 風邪予防・風邪を引いた時に舐めてウィルスを退治
- 咳止め
- 血圧を下げ高血圧の予防し、動脈硬化を防ぐ
- ダイエット
- ニキビや吹き出物のケア
- 唇の荒れやリップクリームとして
- 擦り傷や切り傷などの傷口の治療
- スキンケアや保湿剤として
- 生活習慣病の予防
- 貧血改善
- 老化防止
- 腸を整え下痢や便秘改善に
- 胃の調子を整える
- 口内炎
- 日焼けし炎症した肌や冬の乾燥肌に
- 安眠効果
- 二日酔いの予防と解消
- 眼の疲労や視力の回復
このように、ハチミツは「薬」「美容・健康」「予防」「栄養」「抗菌・殺菌」と様々なシーンに万能に効果を発揮します。
ハチミツが持つ栄養成分
上述した効果・効能を発揮するハチミツには、なんとカルシウムや鉄など27種類のミネラルと、22種類のアミノ酸、80種類の酵素、ポリフェノールなど、現在の研究で判明しているだけで約190以上の栄養成分を含んでいます。
全てにおいて一つ一つ解説していると長くなるため、それはまた別記事にまとめます。
ここでは、効果・効能に関係する主な栄養と特徴について記します。
豊富すぎるビタミンとミネラル
身体に欠かせない栄養素のビタミンですが、ハチミツにはそのほとんどが含まれています。
特にビタミンB群が豊富で、エネルギー代謝を促進するビタミンB1や、皮膚や粘膜の成長を促進するビタミンB2が代表的なものになります。
また、こちらも欠かせない骨や筋肉、神経細胞や血液などに重要な働きをするミネラル群では、亜鉛、鉄、カルシウム、ナトリウム、マグネシウム、カリウムを豊富に含んでいます。
殺菌作用
ハチミツには、強い殺菌作用を持つグルコン酸や有機酸と、強い殺菌作用を持つ過酸化水素を作り出すグルコースオキシターゼという酵素を併せ持っているので、非常に強力な殺菌効果を発揮します。過酸化水素は細菌感染を防いで患部の治癒を助けます。
整腸作用
殺菌作用にも登場したグルコン酸は小腸ではあまり吸収されず、大腸に達してビフィズス菌を増殖させる働きが注目されています。その他にも善玉菌のエサとなる乳酸やオリゴ糖も含まれています。
まとめ
このようにハチミツには、凄まじい栄養が含まれており、その人類は古代からその恩恵にあずかって生きてきました。
ハチミツの持つ栄養や効果・効能を知れば知るほどハチミツに魅力に魅了されていきます。


