5分で分かるハチミツの栄養と効果・効能

あなたはハチミツときいてまず何を思い浮かべますか。
もしもホットケーキやパンなどに使っているだけ、という方がいれば、それは大変勿体ないです。

ハチミツには、高い栄養価と殺菌作用、保湿効果と凄まじい特徴を兼ね備えており、まさに万能薬です。
古代ギリシャでは、ハチミツはニキビ・吹き出物に効果があるとされ、古代エジプトでは軟膏、湿布薬として、中国の三国時代では病を治癒させる万能薬として…というように、東洋・西洋に関わらず古代から使用され続けてきているのです。
また、医学が発達したこんにちにおいても、ハチミツは第三類医薬品としても取り扱われ、厚生労働省のお墨付きです。
日本薬局方では、効果・用法について、以下のように記されています。

【効果・効能】栄養剤、甘味剤、口唇の亀裂・あれ
【用法・用量】栄養剤、甘味剤として、そのまま又は適宜うすめて用いる。口唇の亀裂・あれには、そのまま患部に塗る。

日本薬局方 ハチミツ

このように今も昔も認められているのがハチミツです。
この記事では、ハチミツの持つ栄養や効果について解説していきます。

ハチミツには、どんな効果・効能があるのか?

まず、結論からハチミツは何に効くのか羅列します。

  • 疲労回復
  • ビタミン剤・ミネラル
  • 風邪予防・風邪を引いた時に舐めてウィルスを退治
  • 咳止め
  • 血圧を下げ高血圧の予防し、動脈硬化を防ぐ
  • ダイエット
  • ニキビや吹き出物のケア
  • 唇の荒れやリップクリームとして
  • 擦り傷や切り傷などの傷口の治療
  • スキンケアや保湿剤として
  • 生活習慣病の予防
  • 貧血改善
  • 老化防止
  • 腸を整え下痢や便秘改善に
  • 胃の調子を整える
  • 口内炎
  • 日焼けし炎症した肌や冬の乾燥肌に
  • 安眠効果
  • 二日酔いの予防と解消
  • 眼の疲労や視力の回復

このように、ハチミツは「薬」「美容・健康」「予防」「栄養」「抗菌・殺菌」と様々なシーンに万能に効果を発揮します。

ハチミツが持つ栄養成分

上述した効果・効能を発揮するハチミツには、なんとカルシウムや鉄など27種類のミネラルと、22種類のアミノ酸、80種類の酵素、ポリフェノールなど、現在の研究で判明しているだけで約190以上の栄養成分を含んでいます。

全てにおいて一つ一つ解説していると長くなるため、それはまた別記事にまとめます。
ここでは、効果・効能に関係する主な栄養と特徴について記します。

豊富すぎるビタミンとミネラル

身体に欠かせない栄養素のビタミンですが、ハチミツにはそのほとんどが含まれています。
特にビタミンB群が豊富で、エネルギー代謝を促進するビタミンB1や、皮膚や粘膜の成長を促進するビタミンB2が代表的なものになります。

また、こちらも欠かせない骨や筋肉、神経細胞や血液などに重要な働きをするミネラル群では、亜鉛カルシウムナトリウムマグネシウムカリウムを豊富に含んでいます。

殺菌作用

ハチミツには、強い殺菌作用を持つグルコン酸有機酸と、強い殺菌作用を持つ過酸化水素を作り出すグルコースオキシターゼという酵素を併せ持っているので、非常に強力な殺菌効果を発揮します。過酸化水素は細菌感染を防いで患部の治癒を助けます。

整腸作用

殺菌作用にも登場したグルコン酸は小腸ではあまり吸収されず、大腸に達してビフィズス菌を増殖させる働きが注目されています。その他にも善玉菌のエサとなる乳酸オリゴ糖も含まれています。

まとめ

このようにハチミツには、凄まじい栄養が含まれており、その人類は古代からその恩恵にあずかって生きてきました。
ハチミツの持つ栄養や効果・効能を知れば知るほどハチミツに魅力に魅了されていきます。