ローヤルゼリー(英: royal jelly)とは、聞いたことはあるけど、その正体や効能まで理解している方は少ないと思います。
どんな方にローヤルゼリーがおすすめかを先に話すと、以下の様な方には摂取をオススメします。
- 風邪をひきやすい方
- 若さと美肌を保ちたい方
- 病中・病後の方
- 疲れやすい方
- タバコ・お酒を好む方
- 健康維持したい方
ローヤルゼリーは、蜂が作るハチミツや花粉荷などといった生産物の中で、最も高価な産物です。
1954年にローヤルゼリーの効果が広まり世界的ブームのきっかけとなった逸話があります。当時のローマ法王(ピオ12世)が瀕死の状態からローヤルゼリーの投与で蘇ったことが世界中に報じられたのです。
老衰と肺炎の影響から危篤状態だった法王に、最後の頼みとして、ガレアジイ・リシー博士という医師がフランスで開発されたローヤルゼリーの注射薬を皮下投与しました。
1日3回、各50ミリグラムを投与したところ、危篤状態から劇的回復をしたのです。
その奇跡的な回復からされてから1年後、国際生物遺伝科学会議に参列した法王が、舞台上に上がり「余が今日こんなに元気になれたのはローヤルゼリーのお陰である。養蜂家のみなみなに感謝する」と謝辞を述べ、それが世界中に報道され、世界的ブームとなりました。
ローヤルゼリーとは?
女王蜂のみが生涯食べ続ける特別食です。毎日2,000個の卵を産むエネルギー源になっていて、それらは、若い蜂が体内で生成し作られます。
栄養は、人間が自身では作り出すことのできない成分を多く含んでおり、3大栄養素であるタンパク質・炭水化物・脂質をはじめ、さまざまな栄養素を含む、栄養価の高い食品です。
見た目は、乳白色でクリーム状で直接食べるとピリッとした強い酸味があります。
Wikipediaでは以下のように説明されています。
ローヤルゼリー (英: royal jelly) あるいはロイヤルゼリーとは、ミツバチの若い働き蜂が花粉や蜂蜜を食べ、体内で分解・合成し、上顎と下顎の咽頭腺や大腮腺から分泌する乳白色のクリーム状の物質である。女王蜂となる幼虫や、成虫となった女王蜂に給餌される食物であり(広義には、働き蜂となる若齢幼虫に給餌される食物である「ワーカーゼリー」を含む)、ミツバチの社会“コロニー”を支えている。 女王バチが働きバチに比べ長寿で体も大きくなるのはこの特別食のおかげである。たんぱく質が多いほか、果糖やブドウ糖、脂肪、ビタミン、ミネラルなどが広く含まれる。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ローヤルゼリーの効果・効能は?
冒頭にローマ法王奇跡の復活劇の逸話を紹介しましたが、実はローヤルゼリーの研究については、まだ発展途上です。
ローマ法王の一件からブームが起こり、養蜂家によるローヤルゼリーの生産や研究が本格スタートしました。
しかし、ローヤルゼリーには他の物質には存在しない特有成分が認められていて、まだ未解明な部分も多く、今後の研究に期待がかかります。
現在分かっているもので、ローヤルゼリーはR物質という特有成分を豊富に含有しており、現在世界中の科学者によって研究されており、その効能などが徐々に明らかとなっています。
R物質の中には、ビオプテリンやアピシンがあり、ビオプテリンは、酵素の働きを助ける機能があり、脳や肝臓に存在しています。アピシンは、いまだに謎に包まれている部分が多いですが、健康維持効果や老化抑制効果が期待されています。
その他にも身体やお肌のお悩みに効果があるとされるデセン酸や、若返りホルモンとも呼ばれている類パロチンを大量に含んでいたり、自然界には、ローヤルゼリーにしか存在しない特有成分を含んでいます。
比較的信頼性の高いヒト試験により、以下に改善効果が見られています。
- 女性の更年期障害
- 高脂血症
- 高血圧
- 耳鳴り
- 更年期周辺女性の肩こり
ローヤルゼリーはどうやって摂取すれば良いの?
ローヤルゼリーの摂取方法は、栄養補助食品によりカラダの中から取り入れる方法と、化粧品によりカラダの外から取り入れる方法の2種類があります。栄養補助食品では、タブレットやカプセル、ドリンク、ゼリーなど、さまざまな形状で販売されています。
安心・安全なローヤルゼリー商品の選び方

商品を選ぶ際は、上図の(社)全国ローヤルゼリー公正取引協議会の公正マークが付いている商品を選んでください。
下記の厳格な審査基準をクリアした商品にのみ交付されるマークとなり、毎年これを更新するほか、随時、市販品の試買検査や工場等への立ち入り検査を実施し、万全を期しています。
- 品質規格
- 製造施設
- 表示規格
まとめ
ローヤルゼリーは、まだまだ未知な食品ですが、この半世紀で判明してきていることも多く、特に若返りや健康維持には、絶大な期待が持たれています。
希少価値の高い食品ですが、生産技術も向上してきており、今後の研究や活用にも注目です。


